濃い男
歴代の卒業生の中でも最も印象深い男が訪ねてきてくれた。
落ち着いた時間帯にうまく来てくれた。
以前、ホワイトボードを組み立ててくれた元キッズである。
“ちょっと時間あったから”寄ってくれたらしい。
顔を見た瞬間、二人にしかわからない暗号が出た。
すると彼はこう言った。
“あ、クマ、大丈夫!何も悪い事はないから”
なんでわかるんだよ、きみは(笑)
子ども達と本当に上手に打ち解けて話してくれた。
彼の小学生時代の“やらかした件”の数々を披露し、皆で笑いあった。
でも、そこにちゃんとリスペクトがある。
中3の男子などは彼に向き直って座り直したくらいだ。
で、私にはタメ語。
これ、クマ塾の伝統?塾是?
ま、ええか。
とっても幸せな時間だった。