モノに当たるな!
機嫌が悪いとモノにあたる人が居る。
ドアをわざときつく締めたり、モノを置くときに大きな音をたてたり、その辺のものを投げたりする人種だ。
本人はさぞ気分が良いだろう。
しかし、された方はたまったものではない。
特に文句の言えない弱い立場の子どもなら猶更である。
委縮してしまう。
そして一度そういうのを見てしまうと安心していられなくなる。
今日生徒がそんな話を回想してくれた。
さすがに椅子を投げられたらビビりました、と。
そりゃそうやろ。
もし当たっていたらと思うとぞっとする。
なんやかんやと体罰にうるさい当世。
頭をコツンとやればどんなクレームが飛んでくるかわからない。
そんなご時世になんとも威勢のいい話である。
私に到底できない芸当だ。
ま、できてもしないけど。
くわばら、くわばら。