間違いだらけの中学受験+α

小さい小さい個人塾の塾長ブログです。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

何も足さない、何も引かない...

この言葉は昔サントリーのウイスキーの宣伝に使われていたキャッチコピーである。西村佳也さんというコピーライターの作だ。名言である。 名作だとは言え、お酒の宣伝文句を子育てに使うのか!とのそしりを受けそうだが…私は子育てもこうあるべきだと思うの…

治すより予防を...

私は小学生以上をお預かりします。 まぁ、4年生以上が多くなります。そして、中学受験に向けて2年、3年とおなじ時を過ごすわけですが、もう少し早く出会えたら…とか、もっと早く手を打てたら…と歯噛みすることは少なくありません。 4年生はだいたい十歳で…

人と人を繋ぐ喜び

誰かと誰かが出会う。懇意になる。 お互いを知る。 その相手に関係する知り合いが自分に居たことに気づく。 ある日、思いにたどり着く。 あの人とこの人が一緒にやれば、こんなことができる。 誰かが間に入ってくれて面識ができる。 昨日まで全く知らなかっ…

発信力と連携

世の中に向けて何かを発信する時には、単独よりも複数が力強いものとなる。 本日、『子どもの教育相談会』という会に塾部門の立場で参加させてもらった。 子どもの教育に関して、何らかのトラブルを抱えているご家庭の方に参加して頂こうという主旨で、当塾…

ネットワーク

ネットワークというと通信を使ったデータなどの共有とか、放送に関する組織を連想する人が大半だろう。 でも、これはそのどちらでもないネットワーク、つまり人がある目的に共感し繋がることで組織力をもって活動しようという意味である。 子どもを育てるの…

コロナ疲れ

『新型コロナウイルス、今日は全国で〇〇人の感染者が出ました』と夜のワイドショー。ほんとにいつまでやってんだろと呆れ果てる。 そして、ますますTVを付ける時間が減る。(あ、これはいいことだ(^^; ) Face Bookでも色々コロナについて語ってみたけれど…

いまさら訊けない

オトナになって家庭も持って、子どももそこそこ大きくなると今更聞けないことがたくさんあります。 子育てがそうかもしれません。 いや、ネットがあるじゃない! いえいえ、ネットでそういうことを上げている人は自慢が多いです。 自らを児童教育の先生か心…

転んで学べ

子どもはよく転びます。膝や手をすりむきます。 でも年とともに段々転ばなくなります。無用な怪我も減っていきます。 小さい頃は友達を些細なことで喧嘩をします。時には取っ組み合いもします。 これ、昭和の話になってしまいました。 転ばぬ先の杖どころか…

親と子の距離間、そして教育と躾

昔、こんなCMがありました。 『mother、mを取ったらother…』つまり他人(正確には複数形ですが)になるという意味です。 私は、この言葉、結構いけてると思っています。 親と言っても踏み込み過ぎてはいけない領域があるはずです。少子化社会でなかった頃の…

軌道修正

塾を立ち上げて二年目の後半に入った。今年はコロナ騒動で思い描いていたようにはいかなかったが、こんな状況でも続けられたことにまずは感謝しなければならない。 現状ではほとんどの子が来年受験する。その入試が終わり次第、再度基本に立ち返って再出発し…

新しい方向性

以前より漠然と持っていたものが具現化しました。この相談会を基礎とし、新しい方向性で子どもさんをお預かり出来たら…そう考えております。

迂闊

私を含めた一般の日本人は根底がお人好しである。『いくらなんでもそんなひどいことはしないだろ』という思想が心根にある。 だから最近まで農作物を収穫ギリギリで盗むというような卑劣な犯罪はなかった。しかし、ここ何年か前からこういう盗人が出現してい…

グローバル、グローバルと言うけれど…

『グローバル化』ということばを耳にする。英語が話せないと役に立たない…そんな思いで親は乳幼児期から高い月謝を払うことになる。結構なことである。が、少しではあるが、英語習得を主とする『ガッコウ』にかかわった経験から言えば、小さい頃から英語、英…

改めて、読んでみた...

私は深く世界の大勢と日本の現状に鑑み、非常の措置をもって時局を収拾しようと思い、忠義で善良なあなた方臣民に告げる。 私は帝国政府に米国、英国、中国、ソ連の4カ国に対しその(ポツダム)宣言を受諾することを通告させた。 そもそも帝国臣民の安全を…