間違いだらけの中学受験+α

小さい小さい個人塾の塾長ブログです。

軌道修正

木曜日、教室で吠えてしまった。
今までにも数回吠えたことがあったが、今回のはかなり大型であった。
吠えながら、頭の中で開講以降の月日を振り返っていた。
なぜ、塾を作ろうと思ったのか…。
育てたい子を育てるため…これであった。
いま、そうなっているか…?
答えは、否である。

先日、旧知の先生が訪ねてくださった。
ここ最近、生徒募集では苦労なさっているらしい。
その経緯をお聞きした。

私の思いと似通っている。
もちろん、先方は学校だから、私学だから、経営が第一優先である。
が、ここでいつも思うのである。
イズムがぶれることなくしっかりしていれば結果は後からついてくるのではないか?と。

当塾は産声を上げて間もない。
滑り出しはよかったが、塾としての体力は全くついておらず貧弱なままだ。
腹を括って、初志を貫かなければ自分の思うような塾にはならない。
そして、その着地点は当節の風潮を考慮に入れればかなりハードルが高い。
ただ、ここで曲げれば立ち上げた意味は褪色してしまう。
難しいところである。

取り敢えず、アライ、声を荒げて吠えたわけである。思いも告げた。
これで通じなければ是非もない。