Black Bird
多分、ホワイトアルバムの頃、ポールがインドでかいた曲だ。
私はずっとこの曲が好きで今も練習している。
もう何十年も。
でも、こんな風には絶対弾けないのだ。
やっぱりポール・マッカートニーは天才なのだ。
ところで私は、ポールがこの曲を演奏する時は、Martin D-28を使っていると長らく信じて疑わなかった。
そして、実際にそれと同じ型のギターを買った。
で、買った後で、実はそのギターは“エピフォン・テキザン”だと知った。
も!( `ー´)ノ
ポールのコンサートに先日書いた清司と行った時、彼はそのテキザンを抱えていた。
ブラック・バードがどうだったか覚えていない。
全曲、全員で大合唱だった。みんな歌詞を覚えている。
こんな奴が世間にこれほどいるのか?!と思いながら私も歌いながらポールを見ていた。
でも、たった1曲だけ例外があった。
Yesterdayだ。
この時だけは会場が水をうったように静まり返った。
その観客のリスペクトがズドンと私の体にも入り、危うく号泣しそうになった。
だって、私には“神”なのだ。
神の声を聴いて平気で居られるはずはない。