間違いだらけの中学受験+α

小さい小さい個人塾の塾長ブログです。

中1がヤバい

私の塾は超少人数姓の個別塾であるため、公立中学校の生徒は諸事情あってあずかりにくい。中学生を指導のコアと考えているのだが、具体的に言えば私立中学生(高校生)ということになる。

この子達は、中学受験を経験したわけであるから、中学生になるまでは“手厚く”面倒を見てもらってきている。

ところが1月に試験が終わり、急に彼らを見守る目がほぼ保護者だけとなってしまう。

前にも書いたが、自校に合格した生徒に適当な塾に行って進級準備をしてこいという放置校もある。

 

私はこの切り替えの時に自塾を立ち上げたわけである。

新中一生をなんとか見守ることができたと思っている。

それでも実際学校が始まってみると、あちこちに落とし穴があいており、いつそこに足を取られるかもしれないという危うい状況は続くわけである。

 

土曜日、ある生徒と1対1の授業となった。

他の子は?と聞くので、ちょっと嫌がっているのか?と案じたが、事実は逆であった。雄弁にというか堰を切ったようにというのか、色々な思いを話してくれた。

 

やっぱり自分の塾を立ち上げてよかった…そう思った。

良い一日だった。