テキストと月謝袋
昔のkuma塾で、成績の振るわない子が親にこういう罰を受けたと聞いたことがある。
一件や二件ではない。
まず、テキストを破り捨てられたというのだ。
安いものではないので驚いたものだが、後で許すならなぜそんなマウンティングをするのか意味が不明である。
何故かテキストを捨てられた子は辞めないのだ。
もう一つ。
うちは月謝袋で納入してもらっていたのだが、それを破り捨てられたという。
これはその子にもインパクトのあるお仕置きだが、こちらに対してもとても非礼であることをこの親御さんはわかっているのだろうか。
因みにこの子はその後とんでもない道を歩むことになる。塾は受験まで辞めなかったが私は月謝服の再発行はしなかった。
同じことが数回あったが、そのうちの一件はこちらから退塾を勧めた。他はそのまま退塾につながった。
そういう方はそのまま最後の月謝は未納のまま辞めていかれることが多い。
執拗に追いかけてもよいが、払う気のない人にそういう要求をするのは私は苦手である。
最後くらいきちんとしてお別れした方がよいのになぁとおもう。