見えない、大きな力
私は専門家ではないから偉そうなことは言ってはいけない…そう思いながらじっと黙っていた。
が、このところの動きは実に妙である。
我々庶民が得ることができる情報がどうも偏っているとしか思えない。
つまり、いつものことだが…マスコミっていう集合体は常にこう考えている。
自分たちが常に正しく、唯一の正義である、と。
だからこの答えに反する情報は流さない。
流そうとする奴をメディアから追い出してしまう。
新型ウイルスは確かに怖い。
でもそれは新型だから対処が確立していないことからくる恐怖である。
現時点までの致死を考えるとインフルエンザの方が圧倒的に怖いはずだ。
president.jp
でも、なぜかこのウイルスは『ハマった』のである。
マスコミのあおりにまんまとハマり、右往左往する我々である。
そして情けないことに民意を反映した政権までもが全体の流れに応じないわけにはいかなくなって動いているのが現状である。
www3.nhk.or.jp
情報を流すなら真っ当な情報をまず流すべきである。
トイレットペーパーがなくなったと勘違いして買いだめに走る愚挙を取り上げるからまたそれを見た人が恐怖にかられ同じことをするのである。
だって、ないんだからあれば買うでしょ!ってわけだ。
これをパニックというのである。
現代社会はちっとも豊かでないことがこれでわかった。
買いだめがそれを象徴している。
みんながやってるんだから…。
これは誰かの陰謀で弱者を振るい落とす一種のテロなのか。
騒動が沈静化したころ気が付けば倒産の嵐?
そして発生源のかの地の『王様』は国賓として我が国の地を踏むのか。
民主党政権の際、我が国の皇室の慣例を捻じ曲げてこの人は陛下に謁見した。
なのに、譲位の式典には代理を寄越した。
こういう御仁なのである。
ま、考えてみればわが陛下に会うということがかの国でも権威になるということが分かった件でもあるのだが。
腹立ちまぎれで長文になった。
せっかくだからこの新型ウイルスの本当の対処法を書き記しておきたい。
実に当たり前のことである。
外出した際、手すり・ボタンなどに指で直接触れない。
マスクを指で外し、その指で目や口や鼻を触らない。
石鹸で手を洗ってもウイルスは取れない。ハイターを薄めた液に一瞬手を付けるだけでよい。
空気中に漂っているより、『物に付着している』ということを忘れずにいればいい。
そして室温を上げ、湿度も上げるべしだそうである。
勿論、紙類は皆が買いだめに奔ったから流通が間に合わなくなっただけで品薄ではない…ただし、今のところだ。
でも、こういう沈滞や入出国の禁止があちこちで起こると世界的にいろいろな品不足が起こってくるかもしれない。
震災の際、日本は我慢強い国だ、行儀がよい国だと世界から称賛された。
いやいや違うでしょ。
弱者を思いやる気持ちを有さない、残酷な格差社会なのである。
子どもに物を教える人間として、このことしっかりと子ども達に伝えたい。