間違いだらけの中学受験+α

小さい小さい個人塾の塾長ブログです。

世論という名の集団リンチ

元首相の森喜朗さんがオリンピック委員会の会長を辞任なさった。
何も辞任なさるほどの失態はおかしていない。
ただ誤解されるような引用をしたのが悪用されてこの結果を招いた。
毎日毎日森さんをTVがやり込めた。ご家族まで追い詰めたという。
 
マスコミというのは放送法に則って放送をする許可をもらっている。
それをいいことにここ最近は自分たちだけが正義であるかのように偏向報道をしている。これはニュースを公平に報道する機関としての機能を失ったも同然である。
 
南極である年に最高温度が記録された。その時は温暖化がここまで!と大騒ぎで報道する。が、実はその前年には最低温度を記録しているのである。で、これは一切報じない。
これは国民の知る権利を妨害している。
何故なら報道機関であるがゆえに得た情報だからである。それにフィルターを掛けて流すと流さないを己の都合で決めるわけである。
これがマスコミと呼ばれる活動家たちの実像である。
 
さて、森騒動だ。
本人の意図するところには全く耳を傾けようとせず、あらんことか勝手に発言を切って貼って全く別の文章を作り上げ、それを公衆の電波を使って拡散して、家族ごと追い詰めて辞任に追い込む…これはもう、いじめを通り越してリンチである。一方で女性蔑視だと大騒ぎをしておいて、他方では集団リンチという人権侵害を平気でする。このダブルスタンダード。そしてこれが正義のようにまかり通る怖さ。誰もノーと言わない、言わせない雰囲気。まさにファシズムではないか。
メジャーのマスコミをそれでもまだ信じるのは愚かである。
新聞紙が貴重品になる日が来ると良い。
NHKをはじめとして、視聴するチャンネルを選択できるTVが…いやいや地上波はもう不要か。。。
コロナは色んな価値観を壊した。功罪のこれは“功”であるかもしれぬ。
コロナに慣れてももうコロナ前には戻らない。
あまりにも多くのものが失われた。