間違いだらけの中学受験+α

小さい小さい個人塾の塾長ブログです。

久々のミーティング

久々に当塾の谷先生とミーティングしてきた。以前体調を崩されていたので心配だったがとりあえずお元気そうで安心した。
色々なお話をしたのだが…話題はやっぱり!
もうええ加減にせなあきませんな。
ちゃんと正しいことを子ども達に伝えないと!
という結論。
具現化は来期以降になるが年齢的に考えても私たちの年代がするべきだし、できるラストチャンスかもしれない。
のほほんとしていたら、本当に日本はなくなってしまう…。それを子どもらに伝えたいし、今の教育がおかしくなっていることも啓蒙しなければと思う。
子ども時代に大切なことは人より早く知識を詰め込むことではない。人として必要な心を年齢に応じて育ててゆかなければならない。
まずは家族、身内、友達。
次は幼稚園、保育園、学校。
さらに学校を通して別の環境と交流してゆく…。そうやって心のひだを増やしてゆくべきなのだ。
偏差値上がった、どこどこに合格できそうだ…。
いや、そんなことより、隣に座っている人の様子が変だと気づく子であってほしい。大丈夫か?と手を差し伸べてくれる子になってほしい。
それもないのに医者だ弁護士だなどと望むのがおかしいのである。
緒方洪庵の有名な言葉がある。
医者なんてものは親切者でなければなってはいけない…と。
まさにその通りである。