間違いだらけの中学受験+α

小さい小さい個人塾の塾長ブログです。

五か月経過

我が塾は、この4月に開塾した。
夏を終えて5か月が経過した。知り合いの塾に籍を置かせてもらっていて、そこを辞しての開塾であったので、世の常で私の塾に移ってこられた人が塾生として多数を占めている。
ただ、中にはうちの方が良いと錯覚されて来た人も居た。そうと気が付いた方は当然去ってゆかれた。
前職の長には申し訳ないが、袂を分かったのは価値観の相違が原因であり、そこと連動せよと言われれば否と返事せざるを得なかった。

夏休みの間、忙しくてブログを書けなかったのではなくて、上のような状況があって、何かを書くとするとそこに触れざるを得なくなり、それはフェアではないと感じたから、私は口を、いや、筆を閉じたわけである。
もう一つ、このブログ、一ヶ月放置したらどうなっちゃうんだろうという興味もあった。
閲覧数はもちろん激減したが、それでも読んでくださる方があるのには感謝したい。

中学生を主体に鍛えてゆくと銘打っていたが、現状は中学受験生のサポートが多くなってきている。
本来、そこが私のフィールドの中心だったこともあって、今そちらに傾倒していっている。
ただ、その受験生が卒業してゆくとき、中学になってもここで勉強したいと思ってくれることを願いつつ指導している。

今、中学受験は判じ物のようにどこも同じである。
それを良しとして、お子さんを預けている親御さんの意識を変えるのは、簡単なことではない。